たった30秒で「自分の寿命がわかる」簡単なテストとは？ できないと13年以内に死ぬ!?

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　しかしなぜ、目を閉じて片足立ちをすることは難しいのか？　モズレー氏によると、人間は内耳、全身の筋肉、そして目の3つから情報を得ることでバランスを取っているという。そのため、目を閉じるだけでも情報が一気に減り、バランスを取ることが難しくなるのだ。

　幸いなことに、日々の生活の中でバランス感覚は鍛えることができるとモズレー氏は述べる。例えば、毎日の歯みがき中に目を開けたまま30秒ほど片足立ちするだけでも効果があるという。

　また、太極拳はバランス感覚を取り戻すのに有効だという。呼吸法や流れるような独特の動きを習得することで、転倒リスクを軽減させるだけでなく、リラクゼーション効果も期待できるということだ。

　さらに、太り気味の人の場合は体重を減らすことも重要だという。オーストラリアの研究によると、太った人は痩せた人より転倒リスクが高いことがわかったそうだ。

　コロナ自粛による運動不足は、バランス感覚にも悪影響を与える可能性があるという。日々の生活の中で、少しずつでもバランス感覚を磨いていきたいところだ。

参考：「Daily Mail」ほか

TOCANA編集部

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