13歳少女がiPadの使いすぎで死亡!? 真実を追い求める母がたどり着いた一つの答えとは…!

 Apple創業者のスティーブ・ジョブズが、自分の子どもたちにはiPodを与えなかったことは有名だ。開発者のみぞ知る危険性があるからなのかは不明だが、デジタルネイティブな子どもたちのハマり具合を見るにつけ、一種の依存、中毒性を感じずにはいられない。とはいえ、彼らの身に起こるすべての不都合をiPadのせいにしてしまうのも早計では、という事件が起きた――。

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「Mirror」の記事より

■「iPadの使いすぎ」の13歳少女が突然死

 今年3月29日、オーストラリア・メルボルンに住むルシア・ベルゲラさん(13歳)は突然、激しい発作に襲われた。

 市内にあるモナッシュ・クレイトン病院に緊急搬送され事なきを得たが、付き添った母親のアンさんは「娘が深刻な病に冒されているのでは」と生きた心地がしなかったそうだ。幸い、病院では「iPadの使いすぎと睡眠不足が原因」と診断され、一過性のもので心配いらないと、特に検査もせずに2時間後には帰宅を許されたという。

 だが1週間後、アンさんが目を覚ますと、ベッドで冷たくなっている我が子を発見した。検死の結果、おそらくルシアさんは睡眠中に発作を起こし、そのまま息絶えてしまったということだった。享年13歳。不可解なことに、検視官は死因を特定することができなかった。

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「Mirror」の記事より

 実はルチアさん、3年ほど前からたびたび、小さな発作を起こすようになっていた。

「私は心配で、娘を何度も脳外科や眼科など専門医へ連れて行きました。でも、彼らはドライアイを除けば健康状態に問題はないと断言したんです」(母親のアン・フォーブスさん)

 アンさんは後に、娘の顔色がかなり悪いにもかかわらず、医療検査を一切行うことなく、家に帰した病院側に違和感を覚えたと話す。最愛の娘のことを“iPad中毒者”のように扱った医師たち――。アンさんは娘の無念を晴らすべく、1人で立ち上がった。

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