「言葉を失った」—— 現役情報将校が目撃した“オレンジ色UFO群”、核施設209件の“謎の緑色の火球”

トランプ政権によるUFO機密公開の「第2弾」が放った波紋が、いまも収まらない。今回明らかになったのは、単なる目撃談ではない。現役の情報将校が1時間以上にわたって体験した至近距離の遭遇記録、冷戦初期の核施設上空に集中した200件超の怪現象——これらが、政府の公式文書として日の目を見た。
ヘリコプターに迫ったオレンジ色の発光体、分裂し「高速で離脱」
ある夜間飛行任務でのことだった。米国の情報機関に属する上級将校が、山岳地帯の試射場で「大きな衝撃音が複数回聞こえた」との報告を受け、ヘリコプターで現場に向かった。地上には兵器テストの残骸が確認されたが、それ以上の異変はなかった。隊員たちが帰投を始めたところに、統合作戦センター(JOC)から無線が入った。前夜も異常が報告されていた同一エリアで、レーダーに新たな反応が出ているという。
進路を変えて接近すると、地上のチームが赤外線カメラで「超高温の物体」を捕捉した。物体は猛スピードで東から南へ移動し、直後に2つに分裂して方向を変えた。さらに数秒後、そのうちの1つがヘリコプターの機体から約3メートルという至近距離を通過し、下方へ急降下したのち超高速で飛び去ったという。パイロットたちはナイトビジョンゴーグルを通して、大きな光球から小さな物体が分離する瞬間を目撃した。戦闘機が緊急出動した際にも、同じ発光体が編隊の真上に現れたと記録されている。
この一部始終を目撃した将校の報告書には、「一連の出来事を目の当たりにした後、我々は事実上、言葉を失った」という一文が残されている。1時間以上に及んだこの遭遇の正体は、公開された記録の中でも未解明のままだ。

冷戦の最前線「サンディア基地」で209件の異常現象
別の公開文書が示すのは、冷戦初期における核兵器施設周辺での不可解な現象の集積だ。ニューメキシコ州アルバカーキに置かれていたサンディア基地は、マンハッタン計画を引き継ぐ「陸軍特殊兵器プロジェクト(AFSWP)」の拠点として、米国の核兵器管理の中枢を担っていた。
公開されたファイルによれば、1948年12月から1950年5月までの約1年半で、この施設の上空を中心に209件の未確認航空現象が記録された。目撃されたのは「緑色の火球」「発光する円盤」「説明のつかない飛行物体」で、軍と政府情報機関は、あまりに高頻度な出現に「組織的な報告体制の整備が不可欠」と判断するに至った。
さらに驚くべきは、物的証拠の存在だ。1949年7月、ニューメキシコ上空で発光物体が爆発したとされる直後、大気中に採取した塵のサンプルから銅を含む通常では説明のつかない粒子が検出された。捜査にあたった研究者たちは、その成分が既知の隕石では説明できないと判断し、「発光体が既存の流星ではない可能性」を公式報告書に書き残した。当時の科学者と軍関係者がいかに真剣に脅威として受け止めていたかを、この記録は如実に示している。

公文書が積み重ねる「証言の重さ」
今回の文書が共通して示すのは、UFO問題が一部の熱狂的研究者による「周縁の話題」ではなく、米国の安全保障機構の内部でずっと真剣に扱われてきたという事実だ。70年以上前の核施設での記録も、現役将校の生々しい証言も、そして現代の組織設計文書も、同じ一点を指し示している。
ただし、これらの文書が「何であるか」を証明しているわけではない。正体が地球外のものなのか、あるいは別の説明が成立するのか、公文書はその答えを出していない。確かなのは、米政府がこれほどの規模でUAP情報を組織的に収集・分析し続けてきたという事実そのものだ。公文書が積み重なるほどに、「知らなかった」という言い訳は通じなくなっていく。
参考:Daily Mail1、Daily Mail2、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「言葉を失った」—— 現役情報将校が目撃した“オレンジ色UFO群”、核施設209件の“謎の緑色の火球”のページです。発光体、火球、情報公開、UAPなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
