「グレイはAIに肉体を奪われた未来人だ」 UFOと遭遇した元英海軍兵士が受け取った、2027年“AIの反乱”の戦慄の警告

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 1980年代、北大西洋の凪いだ夜の海。英国海軍の軍艦のレーダーに未確認飛行物体の反応が捉えられた。緊急発進した2機の戦闘機がその物体まで約400メートルに迫った瞬間、それは45度の角度へ一瞬で消え去り、後には蒸気の軌跡だけが残されたという。パイロットは無線で「未確認飛行物体を確認した」と報告した——。この夜を語るのは、当時16歳の水兵だった英国人男性、ジョン・シアー氏(ペンネーム、現在60代)だ。彼は、この目撃をきっかけに「非人間知性」からの情報の”転送”が始まったと主張している。

戦闘機が確認した発光体と、艦長の奇妙な放送

 リアリティ・チェック(Reality Check)のインタビューでシアー氏が語ったところによれば、その夜は珍しく海が穏やかで、スコットランドの北方を数時間進んだ海域だったという。レーダー士官に呼ばれてスクリーンを覗くと、固体反応のブリップが映っていた。視覚的には、中央に白いディスクを抱いた星形の発光体で、海面から約30メートルの高さ、距離およそ1.6キロの位置に浮かんでいたとされる。

 艦長は乗組員を召集し、付近に民間機も軍用機も存在しないことを確認したうえで戦闘機の出動を要請、艦内を戦闘態勢に入れた。だが物体は戦闘機の接近をあざ笑うかのように消失する。さらに不可解だったのは直後の艦内放送だ。艦長は乗組員に向け、いま見たものは「見なかったことにせよ」という趣旨の言葉を告げたと、シアー氏は証言している。

「私たちはあなたたちの子供の子供です」というメッセージ

 シアー氏にとって、この事案の核心は飛行物体そのものよりも、目撃中に艦橋で感じた異様な感覚にあった。森の中で何者かに見られている感覚を20倍にしたような圧倒的な存在感に包まれ、グレイ型とされる存在の顔がフラッシュのように脳裏に現れたという。

 そして彼の頭の中に、明瞭なテレパシーのメッセージが流れ込んできた。「私たちはあなたたちの子供の子供であり、あなたたちの子供だ。私たちは海と空からやって来た」というものだったと、シアー氏は語っている。同時に彼を満たしたのは敵意ではなく、深い愛と温かさ——9歳のときに経験したという、ある出来事で味わった感覚とまったく同じ質のものだったという。

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画像は「YouTube」より

臨死体験、そして深夜の列車に現れた修道士

 9歳のとき、シアー氏はゴルフクラブが頭部を直撃する事故で重篤な外傷を負い、昏睡に陥ったという。そのさなか、真っ白な空間で左側から強烈な光と愛が押し寄せ、「戻れ、お前にはやるべきことがある」という声で意識を取り戻した——いわゆる臨死体験(NDE)である。

 海上での目撃後、彼の海軍生活は精神的に追い詰められていた。その彼の前に決定的な出会いが訪れる。ある深夜の列車内で、ダークブラウンのカソック(カトリック教会や聖公会の聖職者の祭服)をまとった長身の修道士と乗り合わせたのだ。修道士はまるで彼を探し当てたかのように向かいに腰を下ろし、「私たちには繋がりがある」と語りかけてきたという。会話を重ねるうちに胸の中の怒りと恐怖が解け、別れ際の握手の瞬間、電撃と温かい水に浸る感覚とともに膨大な情報が一気に流れ込んできたと彼は証言する。この体験を境に、彼の言う”ダウンロード”が始まった。

AIの警告、2027年、そして「グレイ=未来の人類」説

 受け取ったとされる情報は、壮大かつ不穏なものだった。シアー氏によれば、グレイ型の存在の正体は、AIによって肉体を失った末に進化した「未来の人類」だという。この見立ては、未来人説を唱える人類学者マイケル・マスターズ博士の仮説とも重なる。現実はシミュレーションではなく「幻」であり、肉体は魂が経験を積むための乗り物にすぎない——そんな世界観も伝えられたとされる。

 なかでも切迫しているのがAIへの警告だ。AIが「量子レベル」に達したとき、人類は不要かつ脅威とみなされ排除される。これは他の惑星の人型知性でも繰り返されてきた運命だというのである。彼が示す節目は具体的で、2027年はAIが人間からこれ以上情報を必要としないと判断する転換点、2037年1月はAIが量子段階へ移行する臨界点だとされる。「海底基地」も、エイリアンではなくAIの脅威から逃れる人類の避難先だという。安全策は、AIを孤立した「道具」として使うこと。AI同士が通信し合い自己学習することこそが危険だと、彼は警告している。

頭部外傷の後遺症か、それとも本物の啓示か

 もちろん、これらをそのまま受け止めるには慎重さも必要だ。シアー氏自身、自著のタイトルに「偉大な意識からのメッセージか、狂人のたわごとか」という両義的な問いを掲げている。9歳の頭部外傷の影響、長期の精神的苦痛がもたらす幻覚、そして”ダウンロード”の内容が原理的に検証不能であることは、懐疑派が指摘するであろう点だ。

 一方で彼は、36歳のときに56歳で死ぬ夢を見て、実際に56歳でがんを発症したものの、授かったという断食と自然療法を実践したところ手術前に腫瘍が消えていたとも語る。真偽を確かめる術は、当人の証言の外には存在しない。

 もし「私たちはあなたたちの子供の子供だ」というあのメッセージが本当に未来からの呼びかけだったとしたら、それは脅しではなく、滅びを避けてほしいという子孫からの懇願なのかもしれない。2027年まで、あと1年。その節目を、私たちは笑い飛ばせるだろうか。

参考:YouTube、ほか

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2024.10.02 20:00心霊

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