ノートルダム大聖堂に棲み付く亡霊5選! 鍵屋の地縛霊、呪われたドア、飛び降り少女… 火災で皆どこへ!?
だが、ノートルダム大聖堂の怪談で最も有名なのは19世紀の話だ。1882年、ひとりの女性が大聖堂を訪れた。彼女は塔に登ることを望んだが、付き添いの者がいなかったため護衛に止められてしまった。そこで彼女は年配の女性を連れ添って再び塔に登った。そこで彼女が塔に登った理由が明らかになる。この女性は飛び降り自殺するために塔に登ったのだ。彼女は塔から飛び降り、その体は地上にある忍び返し(塀の上のとがった鉄)に突き刺さったという。それ以来、彼女の亡霊が大聖堂の塔で度々目撃されるようになったそうだ。
20世紀に入ってからも、1931年にメキシコの著述家だったアントニエタ・リバス・メルカドが恋人に振られたことが原因で大聖堂の祭壇で拳銃自殺をしている上、1937年にはフランスの作曲家だったルイ・ヴィエルヌが大聖堂での演奏会の最中に死亡する事故が起こっている。彼らの亡霊もまたノートルダム大聖堂に棲みついているのだ。
その他にもノートルダム大聖堂では司祭、修道士、教皇らの亡霊に加えて、フランスの王族、『ノートルダム・ド・パリ』の作者であるビクトル・ユゴーの亡霊が彷徨っていると言われている。
今回の火災で棲家を奪われた亡霊たちはどこに行くのだろうか?
参考:「Mysterious Universe」、ほか
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