今話題の怪談師・田中俊行が「絶対に聞いてはいけない」最恐の怪談2つを暴露! 清水あいりが取り乱して大号泣!!

今話題の怪談師・田中俊行が「絶対に聞いてはいけない」最恐の怪談2つを暴露! 清水あいりが取り乱して大号泣!!の画像9
イメージ画像:「Getty Images」

 そのゲストハウスには、Kくんと同い年ぐらいの日本人男性が泊まっていて、Mくんという名前でした。同じ関西出身ということもあり、KくんはMくんとあっという間に仲良くなったんです。

 ゲストハウスで1週間を過ごした後、Kくんは1カ月かけて中国を旅するためにゲストハウスを旅立つことになりました。Mくんもちょうど日本に帰国するというのです。なので、ゲストハウスにいた人々が集って、2人の送別会が開かれました。

 みんなで宴会をしていたら、だんだん夜も更けてきて、やがて誰からともなく「あのホテルに泊まった時に金縛りにあった」というような怪談話が始まったそうです。でも、みんなが順に怪談話を披露したのに、なぜかMくんだけが何も話そうとしない。Kくんはしつこく「お前も何かしゃべれ」とMくんに言ったのですが、「封印しているからダメだ」と言って一向に話そうとしない。

 それでKくんは「封印したなんて言うけれど、日本で封印したんだろ?」とMくんに迫った。するとMくんは、「そうだ。高校生のときの話だけれど」と言います。Kくんは「じゃあ、国境越えているから封印を説いても大丈夫だ」と促す。すると、「そういうものなのか」とMくんは納得して、こんな話を始めました。

今話題の怪談師・田中俊行が「絶対に聞いてはいけない」最恐の怪談2つを暴露! 清水あいりが取り乱して大号泣!!の画像10
田中俊行(撮影=橋本美花)

 Mくんは高校生の時、ピザ配達のアルバイトをしていたそうです。いつものように放課後にバイトをこなして、その翌日のこと。Mくんが登校すると、職員室に呼び出されたのです。「禁止されているバイトがバレたのかな?」と思って、恐る恐る職員室に向かうと、なんとそこには警察がいて、Mくんに「玉岡真理子さんをご存知ですか?」と聞いてくる。

 聞き慣れない名前だったので、Mくんは「知らないです」と答えますが、警察が「いや、そんなはずはない。あなたはピザ屋でバイトしていますよね」と言う。その時に、Mくんはピンと来た。昨日、最後にピザを配達したお客さんの名前が玉岡真理子だったことを思い出したのです。そのことを警察に伝えると「配達時の様子を教えてもらえますか?」と尋ねてきたので、Mくんは「玄関のチャイムを押したら女の人が出てきて、確か部屋の奥に小さいお子さんがいたように思います」と答えたんです。

 警察によると、実はMくんがピザを配達した後、仕事から帰ってきた旦那さんが、奥さんと子どもの首を締めて殺したらしい。そして、旦那さんも首を吊って死んだ、と。つまり無理心中があったというのです。最後に接触した外部の人間がMくんだったので、警察は一応話を聞いたんです。警察からはそれ以上調べられることもありませんでした。

 しかしその後、Mくんが一家無理心中の事件に多少なりとも関係したということが学校で噂になり、やがて小さな町中にあっという間に広がってしまったんです。はじめは事件のことを尋ねられると「やめて」と言って話さなかったMくんですが、だんだん注目されることが気持ちよくなって、自分から話すようになった。しかも、話しているうちにふざけて、「実は俺が殺したんだ」と言うことまであった。

今話題の怪談師・田中俊行が「絶対に聞いてはいけない」最恐の怪談2つを暴露! 清水あいりが取り乱して大号泣!!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル