「スピリチュアルに関する6つの結論」を米国の博士が発表! 超能力、無意識…カリフォルニア大教授も太鼓判!

いわゆる超能力を科学的に研究する超心理学という分野がある。その正当性を巡って今も論争が絶えないが、過去100年の研究から超心理学に関して6つの“事実”が明らかになっているという。
オルタナティブニュース「Collective Evolution」(7月8日付)が、米・純粋知性学研究所(Institute of Noetic Science)の主任研究者であるディーン・ラディン博士の著書『Real Magic』から、それら6つの結論を要約して紹介している。
1、 人々は、空間・時間といった日常的制限に縛られず、普通の感覚を使わずに、情報を得る能力を持っている。
2、 超能力は一般の人も持っている。極めて強い超能力はまれであるが、これまでの実験で、自覚・無自覚問わず、ほとんどの人がいくつかの超能力を持つことが分かっている。
3、 超能力は無意識から発生する。生理学的測定や、暗黙の無意識反応を見ることで、無意識下の効果を検知できる。
4、 超能力の効果は、瞑想中や夢を見ているとき、あるいは幻覚剤の影響下にあるときなど、通常の意識状態ではない時に強くなる。
5、 人々は物理的世界に精神的に影響を与えることができるが、それは既知の物理学的力を介してではない。
6、 人々は非物理的な存在から情報を得ることができる。

以上のことから、超能力と言われているものは実は極めて一般的な能力だということが分かる。ただ、そのメカニズムはまだ未解明なままのようだ。
だが、こうした結論そのものの正当性を疑う人もいるだろう。そもそも超心理学はきちんと科学のルールに則った学問なのか、と。
こうした疑問に対して、かつて遠隔透視能力などの調査が行われたスタンフォード研究所(SRI)内の「スターゲイト計画」で80年代に統計分析を担当し、2016年まで米カリフォルニア大学アーバイン校統計学科長を務め、現在も同校の教授であるジェシカ・ユッツ博士は、YouTubeチャンネル「Beach TV CSULB」のインタビューでこう答えている。(ユッツ博士のCV)
「超心理学の分野で仕事をしているうちに、どんどん証拠を目にするようになりました。他の研究室にも足を運び、彼らが何をしているのかを見てみましたが、本当に厳しい管理がなされているのがわかりました。実際、私は統計学者として科学の多くの分野に関わってきましたが、超心理学における実験の方法論と管理は、私が働いてきた他のどの科学分野よりも厳しいものだったのです」(ユッツ博士)
ユッツ博士が見た範囲のことではあるが、超心理学の分野では科学的に信頼できる方法で厳密に実験が行われているようだ。少なくとも、超心理学が他の科学の分野に比べて、科学的に信頼できないデータを提供しているとは言えなさそうだ。
今後、超心理学が世界中で広く研究されるようになれば、オカルトと科学の間の溝はどんどん埋まっていくことだろう。いつの間にか、超能力の存在が常識になっているかもしれない。
参考:「Home Page for Professor Jessica Utts」、「YouTube」、「Collective Evolution」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「スピリチュアルに関する6つの結論」を米国の博士が発表! 超能力、無意識…カリフォルニア大教授も太鼓判!のページです。超能力、超心理学、スターゲイト・プロジェクト、統計学、遠隔透視などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
スピリチュアル最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・20世紀最大の“輪廻転生”ミステリー「シャンティ・デヴィ」
- ・【予言】コロナ後に第三次世界大戦、本当の人工削減計画開始
- ・死の直前、人々が口にする“奇妙に一致する最期の言葉”
- ・神様を“上に置かない”生き方とは? 車のトラブルから人間関係まで… 悟り系霊能師が教える「神界との付き合い方」
- ・地球人は5次元宇宙人「アクトゥリアン」たちに“生かされて”いた!?
- ・人々を魅了する地底ユートピア「アガルタ」の物語
- ・「昭和天皇」は霊能力者に助けられていた!?
- ・たつき諒『私が見た未来』の予言、地震・津波の直撃場所は?
- ・恒星間天体“3I/ATLAS”の宇宙人と交信する女性
- ・疲れた石は呪いにもなる ― 悟り系霊能師が明かす「パワーストーンの真実」


