【世界初】AIが“自ら考えた誓いの言葉”で愛を誓う! ロシアで開催された「ロボット同士の結婚式」が不気味

ロシアのモスクワにあるプーシキン図書館で、まるでSFコメディのような、しかしテクノロジーの進化を象徴する歴史的なイベントが開催された。
世界初となる「AI搭載のヒト型ロボット(ヒューマノイド)同士の結婚式」である。
ロボットの愛を誓うAIの誓いの言葉
新郎の「ロバート」は、どこにでもいそうなオフィスワーカー(サラリーマン)の姿に模して作られたロボット。一方の新婦「マチルダ」は、優雅なバレリーナとしてプログラミングされている。
この凸凹なロボットカップルは、フォーマルな衣装(タキシードとウェディングドレス)に身を包み、自分たちの内蔵AIが自動生成した「誓いの言葉」を読み上げたという。
さらに彼らは、ゲストの前でダンスを披露し、参列者たちとインタラクティブ(双方向)な会話までこなしてみせた。結婚指輪の代わりとなる「ウェディング・ブレスレット」を運んできたのは、「Dogmatik」と名付けられたペット型の犬ロボットだ。
まるでピクサー映画『ウォーリー』や、手塚治虫の漫画に出てきそうな微笑ましい光景である。
もちろん、主催者側は「この結婚式はあくまで象徴的なものであり、法的な効力は一切ない」とわざわざ強調している(ロボットの戸籍や財産分与で揉める時代は、まだ少し先のようだ)。ちなみにこの式は、ロシアの祝日である「家族、愛、忠誠の日」に合わせて開催された。
プログラムされた劇ではなく「自律するAI」
これまでにも、機械仕掛けのロボットを使ったイベントは存在した。しかし、過去の多くはあらかじめガチガチに決められたプログラム通りに動く、いわば「精巧なからくり人形の劇」に過ぎなかった。
それに比べて今回のロシアの結婚式は、まったく次元が違う。
音声認識、自律的なナビゲーション、そしてAIによる人間との「その場での」リアルタイムなコミュニケーション能力が組み込まれているのだ。
AIがその場で誓いの言葉を考え、ゲストの言葉に反応して動く。これは単なるお披露目会ではなく、現代のロボット工学とAIがいかに「人間らしい振る舞い」を獲得しつつあるかを示す、強烈な技術的デモンストレーションなのだ。
サイバー・セレモニーの裏にある「国家の思惑」
近年、こうした「ロボットを使ったパフォーマンス」は、ハイテク企業が一般大衆に自動化技術を慣れさせる(親しみを持たせる)ためのマーケティング戦略として多用されている。先月も、中国で「物乞いをするロボット」が街角に現れ、ちょっとしたディストピア感を漂わせてニュースになったばかりだ。
現在、アメリカ、中国、そしてロシアの間で、この次世代ヒューマノイドロボットの開発競争が激化している。モスクワの図書館で愛を誓い合ったロバートとマチルダの微笑ましい姿の裏には、「我が国のAIとロボット技術はここまで進んでいるぞ」という、国家間の静かな技術戦争の火花が散っているのである。
AIが愛を語り、ロボットが結婚式を挙げる時代。次に彼らが人間の真似をして「AIによる離婚調停」や「ロボット同士の浮気」を始める日が来たら、その時こそ彼らが本当に人間らしさを獲得した瞬間と言えるのかもしれない。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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2024.10.02 20:00心霊【世界初】AIが“自ら考えた誓いの言葉”で愛を誓う! ロシアで開催された「ロボット同士の結婚式」が不気味のページです。ロシア、ロボット、ヒューマノイド、結婚式などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで