わずか2〜3秒で高度9000mへ…… 元米空軍分析官が証言する「非人間の三角形機体」と「ルービックキューブ計画」

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 アメリカの情報機関の内部から、常識では説明のつかない告発が飛び出している。元空軍のISR(情報・監視・偵察)分析官が、2012年にバージニア州の軍事基地で遭遇した正体不明の飛行物体について、2025年9月に米議会で宣誓証言していたことが明らかになった。

 証言によれば、その物体はわずか2〜3秒で地上から高度9000メートル超まで駆け上がったという。証言者はさらに、告発後に受けたとされる報復や、「ルービックキューブ計画」なる極秘プログラムの存在にも言及している。

「静止から一瞬で高度9000m」——ラングレー基地で見た正三角形の機体

 証言の主は、2010年から2013年まで1N1スペシャリストとして従軍したダイラン・ボーランド氏。研究者ジェシー・マイケルズ氏のインタビューで体験を詳細に語った。

 氏によれば、2012年のある火曜日未明、ラングレー空軍基地で待機任務中、NASAの格納庫近くに白い光が現れ、一辺約30〜45メートルの正三角形の構造物になったという。

 表面は艶消しの黒い金属で覆われ、透明な金色のプラズマ状の光がランプの中の溶岩のように脈動していたと描写する。周囲には静電気とオゾン臭が漂い、携帯電話は電磁干渉で過熱・停止したという。

 物体は静止状態から民間航空機の巡航高度に達するまでわずか2〜3秒しかかからなかったと氏は振り返る。あらゆる機種をセンサーデータから識別する訓練を受けた専門家として分類できず、人間の技術ではないと結論づけたという。

 全領域異常解決局(AARO)がこの目撃情報を「未分類」で記録した点も、秘密プロジェクトなら即座に機密指定されていたはずだとし、そうならなかったこと自体が非人間知性(NHI)説を裏付けると氏は解釈している。

「ルービックキューブ計画」と報復——告発後に何が起きたのか

 除隊後、UAPの技術リバースエンジニアリング計画との関連が指摘される民間企業BAE Systemsに移った氏は、既存プログラムの関係者と接触したと主張する。そこで知ったとされるのが「ルービックキューブ計画」だ。公にすることを法的に禁じられているとしつつ、エキゾチックな起源のピラミッド型エネルギー源に関わるものだと示唆している。

 情報を追求した結果、機密アクセス権を官僚的な操作や記録改ざんによって奪われたとし、これを「行政的テロリズム」と呼ぶ。国家情報長官室(ODNI)が自身のファイルを偽造し、反逆罪の虚偽報告を監督機関に送付する事態に至ったとも主張する。さらに、退役軍人局(VA)でのPTSD治療の名目でポリグラフ検査機につながれ数字の逆算をさせられる心理実験を受けたと証言し、施設の医師の一人がCIA所属であることを認めたとし、患者に自身の記憶を疑わせる狙いがあったのではと示唆した。

 情報コミュニティ監察官室(ICIG)への宣誓証言では、「人類が主導権を握っていない」ことを強く示された、との見解も示す。氏は告発者マシュー・ブラウン氏と支援団体「Vanguard」を設立し、報復に直面する告発者を支援しているという。

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割れる評価——経歴への疑義と物的証拠の欠如

 一方で、情報コミュニティの退役軍人や懐疑的な分析者からは重大な批判も寄せられている。ICIGの本来の職務は不正・濫用の調査であり、UAPの生物学的起源を調べる機関ではないという組織上の矛盾がまず指摘される。

 氏の経歴についても、飲酒運転による事故の記録や、過去に警察官を装おうとしたとされる疑惑がネット上で取り沙汰されており、証言の信頼性に疑問を投げかける材料として扱われている。

 最大の弱点は物的証拠の不在だ。「ルービックキューブ計画」や4K映像記録を裏付ける公的文書は見つかっていない。デイビッド・グラッシュ氏など他の内部告発者の名前も引き合いに出されるが、決定的証拠はアクセス制限区画(SCIF)内にあるとされ、独立検証はできないままだ。

 氏自身は、身体的な危害を受けた場合に真実が明らかになるよう、データや通信記録を保存した「デッドマンズ・スイッチ」を保持していると主張している。

 三角形の機体を捉えた映像も、「ルービックキューブ計画」の実在を示す文書も、今のところ誰の目にも触れていない。あるのは証言と賛否だけだ。真偽の検証は、氏の「デッドマンズ・スイッチ」が作動する日まで持ち越されそうだ。

参考:Vigilia、ほか

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