20年前に姿を消した”新ノストラダムス”が遺した予言、2026年「巨大彗星」が地球を滅ぼす?

2026年も残すところあと4か月ほどだが、この期に及んで人類滅亡を本気で信じている人々が世界中にいるという。彼らの信仰の源は、20年以上前に姿を消したひとりの「予言者」だ。
その予言によれば、地球を滅ぼす「巨大彗星」が今年中に飛来するという。世界平和実現を志した人物が、なぜそんな終末のビジョンを遺したのか。今回はその数奇な経緯と予言の中身を紹介しよう。
忽然と姿を消した”新ノストラダムス”
予言の主は、リアズ・アハメド・ゴハル・シャヒ氏。2000年、ウルドゥー語で著した書籍『The Religion of God』の中で、この終末のビジョンを発表した。
皮肉なことに、シャヒ氏の活動の核は世界平和の実現にあったとされる。にもかかわらず、この著書は彼を一躍「新ノストラダムス」的な存在に押し上げた。
だが翌2001年9月、シャヒ氏は忽然と姿を消す。以来20年以上、誰も彼の消息をつかめていないという。行方をくらませたことがかえって神秘性を高めたのか、信奉者たちは彼を伝説的な存在として崇め続けた。彼らが設立した団体「メサイア・ファウンデーション・インターナショナル(MFI)」は、現在もシャヒ氏の教えと予言を守り伝えている。

核と戦争への罰として送られる「巨大彗星」
シャヒ氏が説いたのは、核兵器の使用や凄惨な国際紛争に対する神の罰として、「巨大な彗星」が地球に送り込まれるというシナリオだ。この彗星は2026年中に地球へ衝突するとされ、各国政府もその接近をすでに把握していると彼は主張していたという。
MFIの公式サイトには、科学者たちは2026年までに彗星を破壊もしくは軌道変更する技術を手にしていると考えられているが、実際にはそうならない可能性も残されていると綴られている。近年相次ぐ自然災害や地球資源の逼迫こそ、終末が近づいている兆候だとも位置づけられているそうだ。
唯一の回避策は「世界平和の実現」だという。裏を返せば、平和が訪れない限り、この予言は生き続けることになる。
月面に浮かぶ”預言者の顔”と広がる終末論
MFIの終末論はさらに壮大さを増す。東西の緊張激化がいずれ第三次世界大戦を招きかねず、これは複数の宗教文献が示す「終末の兆し」に通じるとも説く。過激派組織の存在も、最終的にハルマゲドンで打ち破られるべき災いの象徴だと位置づけているという。社会全体のモラル低下も、終末が近い証拠のひとつに数えられているそうだ。
信奉者たちの間では、シャヒ氏の使命は人々の心に神の名を刻むことだったと語り継がれている。さらに驚くのは、月面にシャヒ氏本人やイエス・キリスト、聖母マリアの顔が浮かび上がっているという主張まで信じられている点だ。予言はもはや彗星の話にとどまらず、壮大な宇宙的物語へと膨らんでいる。
月に浮かぶという”顔”が光と影のいたずらなのか、それとも何かの予兆なのかは、見る者の信仰心次第としか言いようがない。
彗星を止める技術が本当にあるかは定かでないが、人類がいまだ「世界平和」を実現できていないことだけは、誰の目にも明らかだろう。予言が外れることを一番願っているのは、他でもない私たち自身なのかもしれない。
参考:UNILAD、ほか
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2024.10.02 20:00心霊20年前に姿を消した”新ノストラダムス”が遺した予言、2026年「巨大彗星」が地球を滅ぼす?のページです。人類滅亡、彗星、予言などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
